アトランタ紀行
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アトランタ 紀行

1日目

2005年5月、アトランタ@USAに行く機会があった。

2002年の春、当時 東京でサラリーマンしてて私は千葉県から都内の神田まで、電車通勤していた。
協力隊から帰国、やっと海外出張がメインのODAコンサルタントの仕事に就いた。
が、途上国の数年の日々は自律神経の異常を起こし、十二指腸潰瘍、慢性膵炎等にかかってしまった。

そんな時ひょんなことで H******** という栄養補給食品をある田舎の主婦から紹介され、まったく疑心暗鬼だが食べ始めた。
シカゴ・オヘア空港にて 
その結果元気になり、病院も退院できた。
それが縁でその後何回かその会社の海外イベントに参加することになった。

病気は良くなったものの、失業中でお金が無いので格安でいけるよう必死だった。

そしたらその食事が縁で知り合ったY氏とツインの部屋を一緒に泊まることにして旅費を 節約することにした。

アトランタのホテルは格安で探したのでハーツフィールド@アトランタの空港から車で1時間!!
ホテルに着いたのは夜の1時。
フロントの黒人が言うには、予約は入ってるが旅行エージェントから金が入っていない、とのこと。

事前に日本でTEL,メールで確認してたのでconfermation slipを示しながら、その黒人にホテルの本部にTELしてもらった。

英語で話すこと約40分。
結局ホテル側のPCデータベースの処理が間違ってて、入金データが消されていたらしい・・・・
ホテルにて
PC操作に慣れていない黒人フロントのミスである。
日本と違い、サービスしてやっているという欧米のサービスは、
ほんとにいつもながら┐(´д`)┌ ウンザリである。

やっとこさ1:30AMに部屋に入ることができた・・・。

福岡から飛行機で約12時間のフライト・・・つかれたバタン⊂⌒~⊃。Д。)⊃
しかも東京から来て、現地空港で待ち合わせたY氏のいびきがすごくて、中々寝付けなかった。

前途多難なスタートを感じた。


2日目

沖縄から来られていたKさんとホテルのロビーで知り合う。
世界中のセレブな人々
彼は今回のアトランタでのイベントの会社にすでに9年間も参加しており、
何回も海外イベントに参加している。

彼が懇意にしているタクシードライバーかいるので、お願いして便乗させてもらうことにした。
一人あたま タクシー代50$/日が、30$にセーブできて助かった。
巨大な会場に4万人の参加者
途中MARTA(地下鉄)も使って何とか会場に到着した。


3日目

イベントが終わり 3人で観光に行くことになったが、K氏は一人で行くとのこと。

連れのY氏とは仕事以外では一緒に行動したくなかったが、宿が非常に遠いので、
また又迷子になられたは困るのでY氏と二入で観光。

しかし、これからこの男のほんとにわけわからない行動に悩まされることとなる・・・(^_^;)


Y氏のこと
おそるべし、Mr. Y
@日本語も 時々何言ってるのか、ワケワカランことが多いのに 周りの外国人たちに
一生懸命に英語で話そうとするので外人たちは首を傾げるばかりで話が通じない。

AMARTAの切符(トークン)を買う機械で2j入れて、
トークンと25kが出てくるはずが25k硬貨が2枚出てきたらしい
(・・しかし・・なんでそんなことが起こるのか、俺はわからんかった・・)
それで改札の黒人に理由を説明しようとしたら話が通じなくて黒人大男に腕をつるし上げられ、アタフタする。

BCNNツアーに行ったとき、ガイドは英語でばかり話すので日本人はみな 
聞いてても良く分からず、サーッと移動するのに、Y氏はわけの分からん英語で質問し、
こんがらがって それでもしつこくガイドにまとわりついているので集団から置いてけぼりにされる。

結局最後のお土産店ではぐれてしまい、私は出たところのスタバのスタンドで
コーヒーを飲んで待っていた。

ところが彼はぜんぜん違うところをアタフタと(私を探して)歩き回って、さまよっていた。

PM8時に集合場所のコカコーラ博物館に行くと「ぽんぽんさん、探しましたよ〜」と、
Y氏がへとへとな顔で、この暑いのに背広の上に赤いウインドブレーカーを着て汗だくで近寄ってきた。
コカコーラ博物館にてアメリカの子供と
・・・それは、お前が勝手にうろうろあ歩き回って迷子になってるからじゃぁぁぁぁ〜
っと言いたかったが、この男に言ってもしょうがないので我慢した。

何故かというと、彼は恐らく遺伝子が1本足らなくてあのオリバー君なのだからだ!?!

注)昔TVで
木曜スペシャル という番組があったが
その特番で人間の遺伝子(48本)とチンパンジー(46本)の中間の47本という
宇宙人ようなサル?の
オリバー君 がいる(らしい・・・ホンマかいな(^_^;)

C最後の極めつけは check outする前の晩、彼は真夜中突然眠れなくなり
(そりゃイベント中、ズーッと船漕いで寝てたら夜中に目が覚めるのは当たり前じゃ)

勝手に部屋から出て、夜中中ずっとホテルの廊下をウロウロ歩き回っていた!?!
わたしはAM2時ごろトイレで目がさめ、ドアチェーンを忘れているのを思い出し、かけて、寝た。

AM5時ごろ起床。と、同時にドンドンとドアをノックされる。
開けたら(まるで幽霊のような顔した)Y氏が立っている。

夜中廊下をさまよって、帰ってきたらドアチェーンがかかっていて入れなくなった、
それでしょうがないので廊下のトイレに一晩中隠れていたらしい・・・

わたしはまさかY氏が外に居るとは思わなかったんでびっくりした。
そういえば変な夢を見たなぁ・・・
会場で、ロシア人と

4日目

帰国の朝、最後の問題。
Y氏が金欠になり、彼はさらに1日観光する予定だったのでもう1泊代必要なのだが、金が無い・・・
もともとギリギリの費用しか持ってってなかったので(彼は自己破産者である)

タクシー代のことを考慮に入れてなかったらしい。
先ほどのK氏と相談して彼の分は私とK氏でなんとかしてK氏から食べ物もめぐんでもらい、
空港近くのホテルにさらに1泊することとなった。
鼻毛は切ったが、眉毛は つながっている・・・
やっとのことで彼と空港で別れ、帰途についた。
まったく、、、、このY氏のような人は、、、この世に居るとは信じがたいのである。

未だ30台なのに、千数百万円の借金があり、自己破産、いまは東京で夜勤で勤めているらしい。
彼は中学生くらいから、バリバリ・筋金入りの・いじめられっこだったらしい。

とてもまじめな男なのに、不思議な人である。ただいひとつ、なぜいじめられるのか思い当たることは・・・

兎に角、
その 「1本眉毛」「毛筆状の『鼻毛』」を、なんとかせい!!!!
 
( ゚Д゚)ハァハァ

しかし・・・元気にしているだろうか?



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