くすさんぽ−ハーブの解説
ショウガ(生姜)
 ショウガ(生姜)
 日本にもおなじみのショウガはハーブの中でもダントツの薬効、パワーがある。
新陳代謝↑、消化促進作用。季節の変わり目には抵抗力を上げるのにかかせません。
インドでは太る原因は、食べたものがきちんと消化されずに老廃物となって体内に残るため、と言われている。
消化液の分泌と血行をよくし、発汗作用によりエネルギー代謝も期待できるショウガは優れものです。

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コリアンダー

インド、タイ、ベトナム、中華料理には欠かせないハーブ。独特な香りが魅力的です。
青々した葉にはビタミンCがたっぷり。乾燥した種子にはさわやかな香りと健胃作用、血液浄化作用があり、
季節の変わり目の体調を整えます。
実を煎じて飲むと利尿、ダイエット効果もあります。コリアンダー

コリアンダーの歴史は深く、聖書にもその名があります。
医学の祖 ヒポクラテスが 胸焼け、催眠剤に用いた。
インドの伝承医学「アーユルベーダ」では身体バランスを整えたり、血液浄化、
新陳代謝を高めると言われています。
また、腸内ガスを出したり、種子を口に含むと 頭痛などの鎮痛効果もあります。

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ターメリック

ターメリック
カレーの黄色の素、「うこん茶」に含まれる「ウコン」の一種。
肝機能↑、コレステロール値↓、生活習慣病、アレルギーの予防、
その他 種種の薬効が明らかになり、注目されています。

インドでは料理以外にも美容パックの材料、やけど、傷の塗り薬、肝疾患、健胃薬等の家庭薬。
お祝いの儀式等にも使われています。体質改善、皮膚病時も用いられ、花粉症にも効果がある。
また、細胞内酵素を活性化する働きがあり、中性脂肪を分解し、食後のダイエット効果があります。

黄色い色が辛さを想像させるが、強烈な香り、味はなくどんな料理にも合う。
特に消化しにくい肉の下ごしらえにターメリックをまぶすと脂肪分解、肌のつやに効きます。


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