シナモンロールですっかりおなじみとなった、シナモン。からだを温め、発汗を促す作用があるので、冷え性の方向き。
肌寒い日はシナモン入りの飲み物が最適!。 飲み物やお菓子にシナモンを使うのは、今や常識。肉料理やクリーム系の料理と相性がいいから、
次はお料理のアイテムにも幅広く取り人れられます。
シナモンは中国から伝わり正倉院にも収蔵されていたというほどですから、
日本における歴史はかなり古いようです。 インドでは、他のスパイスとブレンドしてガラムマサラにしたり、肉カレーのスパイスに使われます。 からだを温めたり、解熱作用、発汗作用、胃腸など内臓の働きを活発にする効果があるので、
風邪かなと思ったときに煎じて飲んだり、肌寒いときは「チャイ」というミルクティーに加えて飲んだりと、
民間薬として大活躍。 かつてヨーロッパではこの甘美な香りは深い愛を示すとされ、
王侯や貴族の最高の贈り物だったといわれています。 かのローマの暴君ネロは、最愛の妻が亡くなったときに愛の証として
ローマ中のシナモンを燃やして天国へ旅立つ妻に贈ったというエピソードが残っています。
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