派遣前の訓練ではどのようなことをするのですか?
二次選考合格者は全員が「候補生」として、青年海外協力隊は約80日間
(平成17年度3次隊は約70日、平成18年度1次隊以降は約60日の予定)、
日系社会青年ボランティアは約60日間の派遣前訓練を受けることになっています。
訓練は全国3カ所の訓練所(長野・駒ヶ根、福島・ニ本松、神奈川・横浜(日系青年のみ))にて
合宿形式で実施され、ここでボランティアとして現地での活動を遂行できる語学力や
生活に必要な知識を修得することになります。
訓練では、健康管理と環境への適応力向上、そして特にコミュニケーション手段としての
語学力強化に重点が置かれ、日本の国際協力やボランティア事業についての知識、
赴任する国の事情や語学の習得、保健衛生、安全管理などについての講義・実習を実施します。